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雨漏りの原因の調べ方とは?自分でできる方法や応急処置の仕方も解説

屋根にのぼり雨漏りの原因を調べる業者のイメージ

 

雨漏りが発生した際、補修や応急処置をするためには原因を特定する必要があります。しかし、雨漏りしている大体の場所は分かっても、細かい箇所や原因がはっきり分からないケースは多いもの。そこで本記事では雨漏りの原因を調べる方法をご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

自分で雨漏りの原因を調べる方法

自分で雨漏りの原因を調べる方法を解説します。

目視調査

水滴が落ちてくる場所や、雨水のシミが広がっている辺りから、原因と思われる場所を推測して自分の目で見て確認する方法です。ただし、原因が屋根や外壁の高い部分と思われる場合は、落下の危険があるため無理に高所に上がらず業者に依頼しましょう。

簡易的な散水調査

放水ホースやバケツに汲んだ水などを雨漏りの原因と推測される場所に撒き、水の流れを確認します。水が漏れた場所があれば、そこが雨漏りしている箇所です。散水調査は雨漏りの状況を再現するため、原因箇所が分かりやすいメリットがありますが、建物の構造や状態によっては分かりにくく、さらに調査のために撒いた水によって建物の劣化を招く可能性があるので注意が必要です。

業者による雨漏りの原因の調査方法

業者が行う雨漏りの調査方法をご紹介します。

目視による調査

目視による調査は機材などを必要としないため自身でも可能ですが、素人の目では発見できない原因もプロならば見つけられる可能性が高いです。また、屋根の上や足場が必要な場所の目視調査は危険が伴うため業者に依頼した方が良いでしょう。

散水調査

散水調査も簡易的なものであれば個人でもできますが、屋根の上など散水が難しい場所の調査をしたい場合は業者に依頼しましょう。また、自身で散水調査をしてみても原因箇所が分からなかった場合も業者であれば特定できる可能性があります。

発光液による調査

発光液を使った調査とは、散水する水に場所ごとに異なる色の蛍光液を混ぜて、漏水した水の色によって原因箇所を特定する方法です。散水後に時間を置かず次の場所で散水できるため、雨漏りの原因と推測される箇所が多い場合に向いています。

赤外線サーモグラフィ調査

赤外線カメラで建物内外の熱画像を撮影して、温度差で原因箇所を調査する方法です。屋根裏の狭い隙間など、目視調査ができない場所の水分を把握できるメリットがあります。しかし、雨が降っている状態では撮影ができません。また、建築材や建物の立地場所によっては撮影が不可能となるため、赤外線サーモグラフィ調査を依頼できないケースもあります。

ドローンを活用した調査

ドローンによる空撮は、人が立ち入るのが難しい高所や狭所の調査の際に役立ちます。足場を組んだり危険を冒して屋根に上ったりする必要がないので、短時間で安全に雨漏り調査をすることが可能です。しかし、ドローンでは触診など実際に被害想定箇所を触っての調査ができないので、ドローンで異変が見つかった場合、再度人の手による調査が必要になる場合があります。

雨漏り調査を業者に依頼する際のポイント

雨漏りの調査は簡易的なものであれば個人でも可能ですが、危険箇所の確認や原因が特定できない場合は業者に依頼することをおすすめします。その際のポイントについて解説します。

修理もできる業者に依頼する

雨漏りは原因を特定しただけでは解決に至りません。原因箇所を修理することで初めて雨漏り問題を解決できるのです。原因調査と修理のそれぞれで業者に依頼する手間を省くために、雨漏りの原因調査を業者に依頼する際は修理もできる会社を選びましょう。

雨漏りの原因の調査・修理は業者に任せよう

雨漏りの原因は様々で、中には自身で調査できることもあります。しかし、屋根や外壁の高い部分が原因と思われる際、素人が高所に上がると落下の危険があるため、調査・修理は業者に依頼するようにしましょう。

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