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ジョリパット塗装って何?塗り替えの目安や注意点を解りやすく解説

ジョリパットで塗装した家と壁の背景

 

ジョリパットはデザイン性の高さと風合いの良さから人気の高い、壁面仕上げ用塗剤のことです。この記事では、ジョリパットとは何かや、塗り替えのタイミング、塗装の際の注意点などをご紹介します。外壁塗装についてお悩みの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

この記事を読むための時間:3分

ジョリパットとは

ジョリパットとは、建築材料や化成品の製造を行う「アイカ工業」が販売している、壁面仕上げ用塗料のことです。日本では、安価で作業時間も短いサイディング仕上げが主流ですが、ジョリパットもデザインにこだわりたい方を中心に、人気が高まってきています。

ジョリパット外壁を塗り替えるベストなタイミング

ジョリパットの劣化を防ぐためには、適切なタイミングで塗り換えを行うことが大切です。ここでは、ジョリパット外壁を塗り替える、ベストなタイミングを解説します。

5~8年ごと

塗り替えるタイミングの目安の1つになるのが、最初にジョリパット加工を施してから5〜8年目です。遅くとも10年以内の塗り替えが必要でしょう。その理由は、ジョリパットは築5〜6年を過ぎた頃から徐々に細かい劣化が進んでいくためです。

 

細かなヒビや、カビやコケの発生があると、せっかくの美しいデザインが台無しになってしまいます。またすでに劣化してからでは、補修跡が消えにくいこともあるため、劣化症状が目立ち始める前に塗り替えておきましょう。

劣化症状が見られたとき

居住地の環境やその他の条件によって、ジョリパットの劣化スピードは異なります。年数も1つの目安にはなりますが、実際に劣化症状を見て判断することも大切です。

 

通常は壁に水をかけた際、水玉状になって水を弾くものですが、劣化していると吸水します。表面塗膜が劣化しているサインなので、早めに塗り替えましょう。ドア周りや自宅の角にヒビが入るのも防水性が低下している証拠なので、見落とさないようにしてください。また、カビやコケを見つけた場合にも注意が必要です。壁が弱ってしまう原因になるため、根を張ってしまう前に塗り替えを検討してください。

ジョリパット塗装を行う際の注意点

ここからは、ジョリパット塗装を行う際に注意したいポイントを解説します。

弾性塗料と伸縮性塗料は使わない

ジョリパット塗装を行う際、弾性塗料と伸縮性塗料は使用しないでください。これらは細かいヒビをきれいに埋めてくれる塗料ですが、ジョリパットの特性上、凹凸の中に空気が入って膨らんでしまい、劣化や見た目の悪さの原因になってしまいます。

ヒビ割れの小さいうちに塗装を行う

ヒビが大きくなってしまってからでは補修跡が目立ってしまうため、ヒビ割れの小さいうちに塗り替えを行いましょう。大きなヒビに補修剤を入れると、明らかに上から被せたような不自然な質感になってしまいます。ジョリパットを使用するメリットであるデザイン性の高さにも影響してしまうため、ヒビ割れは小さいうちに解決しましょう。

高圧洗浄を行う

ジョリパットを塗装する際には、壁を高圧洗浄しておく必要があります。壁の凹凸部分に異物が付着したまま塗装すると、劣化を早める原因になってしまうため、洗浄時の水気にも要注意です。また水圧が強すぎるとせっかくの模様が破損してしまう可能性があるため、水圧は適度に調整して丁寧に洗ってください。

ジョリパット塗装は経験豊富な業者へ依頼しよう

サイディングが工場で生産されるのに対し、ジョリパットは塗装職人による手仕事が必要になります。そのため、質の高いジョリパット塗装を行うには、専門性の高さと豊富な経験が必要です。

 

きちんとした業者であれば、塗料の種類の解説や、これまでの経験を基にした情報、ジョリパットを使用するメリット・デメリットをきちんと教えてくれるでしょう。質問に対して上手く答えられない業者は、ジョリパットの施工経験が少ない可能性があるため注意してください。

まとめ

ジョリパットとは何かや、塗り替えるタイミングの目安、使用する際の注意点を解説しました。ジョリパットはデザイン性の高さが魅力ですが、美観を保つためには塗り替えのタイミングを守ることや、経験豊富なプロの業者に依頼することが大切です。劣化が始まったらサインを見逃さず、早めの対応を心がけてくださいね。

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