「雨が降ると天井からポツンポツンと水滴が落ちてくる」「壁紙や天井にカビやシミが発生した」このような家の異常が発生した場合、雨漏りしている可能性があります。

雨漏りしているかもと思っても、被害が大きくないうちはもう少し様子を見ようと放置してしまう人も少なくありません。

しかし、雨漏りは見える範囲の被害は小さくても放置すると大きな損害に繋がることがあるので注意が必要です。本記事では雨漏りを放置する危険性について解説させていただきます！

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雨漏りの放置によって高まる危険性

↑　窓からの雨漏り

雨漏りを放置すると、以下の5つの現象が起きる危険があります。

• 天井や壁にシミ・カビが発生する
• 建物の耐久性が落ちる・破損する
• 家具・家電が雨水で汚損・故障する
• 害獣・害虫の被害に遭いやすくなる
• カビや害虫によるアレルギー症状が出る

天井や壁にシミ・カビが発生する

雨水が屋内に侵入すると、時間の経過とともに、天井や壁にシミやカビが発生して見栄えが悪くなる恐れがあります。

見栄えだけならまだしも、黒カビなどは体への影響もありますので、注意が必要です。

また、壁紙の接着剤が雨水によって剥がれ、浮いてしまうこともあります。この場合、いくら壁紙を張り替えても雨水の侵入を止めない限りシミやカビは発生し続けるので、根源である雨漏りを直す必要があります。

※　壁や天井に雨染みか分からないけど、”青白っぽい跡（↓下記写真参考）”がありましたら、雨漏りを疑ってください。　和室の場合の雨漏り写真も掲載しておきます。

↑　室内側雨漏り跡　（何度も繰り返し雨漏りをすると、青白い様子になります）

↑　和室の場合　天井から

建物の耐久性が落ちる・破損する

残念ながら雨漏りに気が付いた時は、ある程度の月日が経過していることがほとんどです。　侵入した雨水によって木材が濡れると、月日と共に腐っていきます。

そのため、壁や天井の隅にわずかにカビが生えているなど、大した被害に見えなくても、その裏側は木材が腐っていて、台風や地震の際に天井が落ちたり建物が倒壊したりと大きな被害に繋がる恐れがあるのです。

鉄筋素材でできている家でも安心できません。なぜなら、ネジや鉄骨も雨水によって錆びる可能性があり、雨漏りの範囲が広がったり建物の強度が低下したりする恐れがあるからです。

家具・家電が雨水で汚損・故障する

雨漏りによって水滴が室内に落ちてくる場合、家具や家電が汚損する恐れがあります。とくに家具の裏側や部屋の隅で発生した雨漏りは見付けにくく、家具や家電が壊れてしまってから気が付くケースもあります。

※　大切な家具や家電を守るためにも、少しでも雨漏りの兆候が見られたら速やかに対処することが大切です。

害虫（シロアリ）の被害に遭いやすくなる

雨漏りの被害と言えば、雨水によるものを想像しますが、害虫の被害に遭いやすくなる恐れもあります。一見、雨と害虫は関係ないように見えますが、雨漏りで腐ってしまった木材はシロアリが好む餌（エサ）となり、多湿となった屋根裏や壁の内部はネズミやダニにとって最適な住み家になってしまうこともあります。　（家がシロアリの被害って嫌ですよね　　シロアリからしたら、わが家をエサって　怒りたくなります。（萩原））

ジャパンテック神奈川　お客様　事例写真

↑　写真　クリックで拡大できます

害虫による被害は深刻なものになると家屋の倒壊に繋がります。

過去　僕の経験2１年で、3件ほどが建て替えないと修繕費が高すぎると言うお宅がありました。

神奈川県内　①”鎌倉山の近く”　　　②”引地川沿いの方”　　　③”ウッドデッキによる被害”　という事例でした。

見積もり調査の段階でかなりの時間を要しましたし、ショッキングな出来事でしたので、この３件の方の事はよく覚えています。

他にも、シロアリが在中しているお宅は結構あります。　皆様が思っているよりも、結構身近にいるのでシロアリ業者に5年に一度は消毒依頼をかけることを推奨します。また、雨漏りなどを放置なさらなぬ用、お願いします。

【健康被害について　注意です】

身体に付着したウイルスや菌をまき散らすので病気になる可能性もあります。コロナで常にマスクをつけるようになったがため、アレルギー性・免疫が落ちていますので注意喚起されています。

これらの害獣や害虫は一度住み着いてしまうと、完全に駆除するまで時間も費用もかかってしまうので、厄介者を引き寄せる前に雨漏りがあった場合はすぐに業者に修繕を依頼してもらった方が良いと思います。

↑事例　　屋根裏にあった、害獣の跡。持ち込んだ餌、糞など　色々でした（汗

多分　ハクビシンです。（山が近くにあり、大きな木が屋根に近いお宅は注意が必要です）

カビや害虫によるアレルギー症状が出る

雨漏りで発生したカビや増殖したダニなどの害虫は、家を汚すだけではなくアレルギーや肺炎、気管支炎などの健康被害を引き起こす恐れもあります。カビや害虫は放置すれば増殖する一方なので、雨漏りが発生したら病気などの二次被害が起きる前に対処しましょう。

さらに、身体に付着したウイルスや菌をまき散らすので病気になる可能性もあります。これらの害獣や害虫は一度住み着いてしまうと、完全に駆除するまで時間も費用もかかってしまうので、厄介者を引き寄せる前に雨漏りがあった場合はすぐに業者に修繕を依頼してもらった方が良いと思います。

雨漏りが発生したら速やかに業者に修理を依頼しよう

弊社、ジャパンテック神奈川でなくてもよいです。　お読みになってくださっているあなた様が安心できる業者で良いので、早めに対応してください。

（妥当な相談する業者がいないなら、ぜひ私どもにご連絡ください。）

雨漏りによる被害は、見える範囲ではわずかな被害に見えても、その裏では建築材が腐っていたり、害獣や害虫被害が起きていたりする場合があります。

「たまに雨漏りする程度だから」と放っておくと、家屋の倒壊や病気・アレルギーの発症など取り返しのつかない大きな被害に繋がることもあるのです。そのため雨漏りが発生した際は、しばらく様子を見ようと放置せず、速やかに業者に修理を依頼することが大切です。

雨漏りについてお悩みの場合は、お気軽にご連絡ください。

では・・・。