
窯業サイディング診断師は、外壁塗装トラブル防止の立役者になる
「塗り替えをしたら、塗装が剥がれてきた。」
「冬場、サイディングが凍結したため、壊れた」
「お風呂場の窓下のサイディングが腐食した」
沢山のトラブル事例があります。どのように塗り替えればよいのかを判断するのかが、サイディング塗替え診断士の役目です。
サイディング塗装技術監修 ジャパンテック神奈川 萩原寛明(塗装歴20年)
窯業サイディング診断士とは、どんな資格なのか?

窯業サイディング診断士は、木造住宅塗装協会が出している現場実践型の資格です。

この資格は2008年ごろに出来たのですが、その背景には、塗装後に起きる問題のほとんどが、塗装業者による、サイディング壁に対する知識不足が問題という点でした。
この資格発足の第一人者は「古畑秀幸」氏。
古畑氏は、サイディング塗装のトラブル事例を私たちのような塗装業者に教え、現場で同じような問題が起きない様に指導をおこなう活動を行っています 。
サイディングのトラブル 重要項目を3つに絞りました
お客様と塗装業者 トラブル事例ケース
サイディング外壁塗装はちょっと待って。 危険な劣化症状がないかチェック
最近、家のことをじっくりと見られましたか?
家は、「見る」気持ちにならないと変化や劣化に、気が付きにくいものです。
下記に、サイディング劣化症状をご紹介させて頂きますので、サイディング塗装をご検討中の方は参考にしてください。
窓の下に現れたら注意! ひび割れ



サイディングのひび割れ。ひび割れから雨が入り、凍結することが怖い。
雨水が凍るとき、サイディング材も一緒に凍ります。
ご存知の通り、水分は凍ると体積膨張をおこします。
体積膨張をおこすと、サイディング材はどうなるのか?
サイディング材は雨水を含んだ状態で、体積膨張を起こすので、壊れます。

それが、左記の事例です。
ひび割れに雨が入り凍り、サイディング材が壊れてしまった状態です。
サイディングが凍り、壊れてしまったのを放置すると・・・。



凍害とは、サイディングが凍り壊れてしまった事を云います。
残念ながら、凍害が起きたまま、外壁塗装すると高確率ではがれるでしょう。
原因を明確にしないで外壁塗装をすることはトラブルになるので、注意しておきたい点です。

凍害が起きたまま塗装をした事例です。
サイディングの塗装がはがれているのが分かると思います。
なかなか、理解が難しいかもしれませんが、実際に起きる事象なので、しっかりと調査して、必要ならばサイディングの張り替えをご提案をすることもあります。
サイディング裏面で結露が発生

サイディング壁の内側で結露を起こしている家は、20件に1件程度です。(自社調査によります)
また、結露が発生している家の9割が、北側に発生しています。

サイディング内部で結露を起こしている場合、、、
このケースでは、塗装をしても内部の湿気が抜けられるようにすることが大切です。
この結露の問題を抱えているのは、2002年以前の住宅が多く、最近の建物では壁内結露が起きない様に対策されています。
サイディング裏面に大量のカビが発生
結露が起きるとサイディング裏側にカビが発生します。
カビの量は、結露の量に比例します。あまりひどいと、柱などを腐朽させます。


サイディングの裏側面です 。
黒いのがカビ。
自宅がこうなるのはつらいですね。
雨・風があたるサイディングの表面よりもひどい状態です。


サイディングのコーナー(角)です。
サイディングのコーナーはよくダメになります。
内部の木には、釘のサビ、カビの発生が確認できましたが、腐食はしていませんでした。
サイディング外壁塗装が出来ない例 まとめ

窯業サイディング診断士が専用工具を使った調査をします。
調査の結果によっては、実際に塗装をしても「はがれ」・「トラブル」になると判断するケースがあります。
お客様にメリット・デメリットを含めてしっかりとご説明をさせて頂き、どの方法がお客様にとってベストなメンテナンス方法になるのかが大切です。
劣化がひどくなる前に、サイディング外壁塗装計画を成功させましょう!

