K様邸サイディング工事 足場組立後の再調査です!
いつもありがとうございます。
ジャパンテック神奈川の萩原です。
冒頭 すいません。 ご心配かけました。
一昨日痛めてしまった腰痛は、コルセットを巻いていればある程度普段通り動くことができました(^^)
昨日の腰痛の事を書いたブログを見てくれていた工事中のお客様が顔を合わせた時、色々気にしてくださったり『萩原さん大丈夫?』なんて言ってくださりで、(涙、涙)でした。
ありがとうございます。。。
さて、今日は日曜日ではございますが、来週の天気がとても悪そうなので、日曜日は返上させていただき、出来るだけ作業を進めさせていただきます。
さて、今日のブログは、サイディング外壁についてです。
サイディング塗装工事を開始したK様宅に”足場組立後の再調査”をしました
K様宅、足場を組み立てした後のサイディング外壁 再調査を行いたいと思います。
見積もり調査の段階では、地上からしか見えない状態で劣化症状を目利きで読み込みますが、足場を立てれば地上からは見えない細部まで確認することができます。
外壁の種類はサイディング壁 建物は木造で3階建て。
工事をするうえで、施工計画に組み込むべき内容を確認いたします。
K様宅は”濃い色サイディング” と ”明るい色サイディング” で、2色ツートンカラーになっています。太陽光による熱の影響で、”濃い色サイディング材”の伸縮や動きも変わってきますので、それぞれ劣化症状も異なります。
《K様 濃色サイディング》
また、東西南北それぞれ痛みが異なります。
調査後はK様にご報告させていただき、工事計画をより詳細にまとめます。
サイディング劣化症状の中でご紹介させていただきたいものがありました。
濃色側のサイディング 角コーナーが破れています。
指で押さえるとその部分が動いているのがわかります。
ここの修理・補修方法は、コーキング処理だけだと早い段階で再び割れてくると推定されます。
なので、金物取り付け補強などの計画が必要ですね。
1階のサイディング壁は異常はありませんが、2階と3階の濃色サイディングに症状がでてます。
ちょうど、先月に同様の作業をしていたので写真にてご説明をさせて頂きます。
K様 昨日お話をしたのがこのやり方になります。
サイディングの角が割れている場合、補修方法
↑ ↑ サイディングのコーナー角が割れている事例
写真のように、割れているところが1ヶ所あれば、他にも数ヶ所 同様の問題があります。
全体的に同様の処理が必要な場合が多いです。
↑ ↑ ↑ コーナーにアルミ製の金物を取付しました。
写真のお客様宅では、20mmのL型金物です。(劣化状態によってサイズを変えます。)
サイディング角が割れている所にコーキング剤を注入しただけでは、耐久しません。(実証済み)
状態に合わせた、適宜の施工方法をセレクトしましょう。
サイディングの外壁塗装 メンテナンスの考え方
使用する塗料が何なのか? 耐久性の長い15年・20年耐久など、お客様からすれば長持ちする塗料をお選びになることで安心できるかもしれませんが、工事では実際に行う下地処理が1番大切です。
外壁に使った塗料だけが長持ちしたとしても、コーキングやサイディング自体の割れ、角、コーナーの割れ、変形など、いろいろな事象が想定されます。
なので、塗料にお金をかけると言うのもありますが、
できれば下地処理・下地調整に予算をかけてあげると、家の防水性を確保する上で安心できると思います。
お客様からすれば、それは見積もりに入っているんでしょ? って思われますが、実際、その施工内容業者によって全く異なります。
なので、見積もりは何社かとることを推奨しております。
業者の下地処理・下地調整は驚くほど異なります。
(一般的には2社~3社程度は。 ※業者も真剣なのであまり多すぎるのは推奨しません)
では、これから工事中のお客様へ巡回です。
外を見れば最高の天気ですね!
行ってきます ( ^^) _U~~
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