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【工事完了】瀬谷区W様邸ベランダの防水がなぜ重要なのか、防水をしないとどうなる?

W様 ベランダ防水工事について、こちらで解説させて頂きます。

 

【ベランダ防水に関する一般的な方法、材料、期間について】

 

ベランダの防水には、主に塗布型防水とシート型防水の2つの方法があります。

木造のベランダには、”柔軟性” と ”耐久性” を兼ね備えた塗布型防水材が適しており、この度使用する防水材は高耐侯型ウレタン防水材です。    

 

この方法では、ウレタン防水材を数層にわたって塗布し、水の侵入を防ぎます。 使用する材料は高耐侯型タイプを採用しましたので、長期間の防水性を保てます。

 

工事の期間は、天候やベランダの大きさにもよりますが、W様宅の状況に合わせた施工方法で、約4日~5日間を目安としてます。  

 

事前の下地処理を含め、適切な厚さで均一な防水層を造ることが、防水性の確保するポイントです。

 

W様に喜んで・安心してもらえるように、施工させていただきます。  宜しくお願いします。

 

 

 

ベランダ防水 工事前の写真・状態



工事前の写真です。  

 

 

 

ベランダの上裏。  雨シミが出来てます。  今回の工事で雨漏りを止められるように作業したいと思います。

 

 

 

 

工事開始 ベランダ床 高圧洗浄 1日目



溜まった汚れをおとします。 

 

作業報告 萩原・立木

・ベランダ調査を兼ねて、高圧洗浄  劣化の状態が良く分かるようになります。

 

 

 

 

 

下地調整・下地処理 2日目



下地調整になります。 ベランダ床の排水廻りの塩ビ配管まわりに老朽化の症状が・・・。  脆弱で弱っている部分は除去してありますので、 ”樹脂モルタル” にて下地調整を行いました。

 

 

 

こちらは表面の欠損。   凹部分。  このまま防水を行うと、水たまりになります。   

 

 

 



厚付け用の ”樹脂モルタル” を用意して、凹部分に余盛を行います。   出来るだけ傾斜を確保できるように処理。

 

 

 

下地調整が完了しました。  室外機も移動しながらの作業です。

 

 

作業報告 萩原・立木

・防水前の、下地調整作業。  しっかりとした下地を作ってから作業を行いましょう。

 

 

 

 

 

補強シートを張って、塗膜防水1回目 3日目

下塗りです。  ウレタン防水用プライマー。  表面を硬化させる塗料です。

 

 

 

むむむ、 中々、素地面が塗料を吸い込みます。  下塗りをもう一度行いましょう。  プライマー2回目です。

 

 

 

続いて、補強シート張り。  塗膜防水作業をするうえで、下地が一番重要です。   

 

確実な防水層にするために、補強自着通気シートという強固なシートを張ります。  この上に、塗膜防水を流します。

 

 

 



補強シートの端部。 こちらには専用の黒テープと、補強メッシュをはっておきましょう。  立上り面にはこの補強メッシュが有効な下地処理作業です。

 

(建物がグラグラと地震などで動いた時に、補強の効果があります。 床のシートも同様です。)

 

 

 



ベランダの床・立上り 両方に防水材を塗ります。   防水は数層に分けて、厚みを確保するように作業します。

 

 

 



W様、防水1回目が完了しました。  継ぎ目のない、塗膜防水。  大きな防水バケツを造っているイメージですね。

 

作業報告 萩原・立木

・ベランダ床、 防水層1回目までです。  下地の補強シートなども施工済みです。

 

 

 

 

 

2回目の防水塗り・通気部材の取付 4日目



ベランダ防水2回目 作業のまえに・・・カッターで防水に穴をあけます。

下地のコンクリートが出てきます。

 

 

 

ここに、筒状の部材を取付。(脱気筒と言います)  しっかりと固定します。  

これは通気工法と言って、下地のコンクリートが含んでいる水分が自然排出されるようにするための部材

 

コンクリートの亀裂や、コンクリートの底面には湿気が溜まっています。  防水工事をすれば、雨が降っても浸透することはありませんが、内部に溜まっている湿気問題についての問題が残ってしまいます。  

 

この部材を取付することで、下地のコンクリートの乾燥を促し、新しい防水材に影響を与えないようにします。

 

 

 



脱気筒の周りに防水処理。

 

 

 

続いて、ウレタン防水材 2回目を塗り広げます。

 

 

 



防水材 2回目 完了です。

 

作業報告 萩原・立木

・今日は脱気筒の取付と、ウレタン防水2回目を作業しました。

 

 

 

 

 

ウレタン防水3回目です  5日目



ウレタン防水 3回目 流します。  本来、2回目で ㎡/3.0㌔ほど防水材を流したので、これ以上の防水材を流す必要はないのですが・・・  

 

実は夜に雨が降って、雨の跡が出来てしまいました。  若干凹凸が出来てしまったので、実は上記写真は、やり直し・・・です💦

 

 

 



雨で凹凸になっていた所、  きれいになくなりました。  

そして、今夜の予報は問題ありませんで、明日 仕上げを行いたいと思います。

 

作業報告 萩原・立木

・ベランダ防水 3回目

 

 

 

 

 

作業最終日 ベランダ防水仕上げ日 6日目



ベランダ塗膜防水 の 保護コーティングです。  防水材はゴム質系の柔らかい素材で出来てます。  ゴム質は紫外線に弱いので、表面をコーティングして保護します。

 

室外機の下などは、先に仕上げてから、所定の位置にもどします。

 

 

 



防水層 保護コーティングが完成しました。

 

 

 



室外機の配管。  保温カバーがボロボロになっていました。  このままでは・・・

保温材を段取りしましたので、状態の回復をしたいと思います。

 

 

 



保温材を取付したら、専用の保護テープでまきまき・・・。

これでOKです。

 

作業報告 萩原・立木

・ベランダ防水 仕上げ工程

 

 

 

W様宅 ベランダ ウレタン塗膜防水工事 まとめ

W様宅でのベランダ防水工事が完了しました。

 

雨漏りの問題を解決するため、ウレタン防水を(自着シート通気工法)施工を行いました。

1日目から6日目までの工程を、写真付きで詳細に解説し、作業の透明性を図りましたが、W様 いかがでしたでしょうか? 

ウレタン塗膜防水は、優れた密着性と防水性により、木造ベランダの床からの雨漏り問題に対する確かな解決方法となります。

 

他、心配な手摺り部分などは別途、下地処理を含めてきちんと対応します!

 

また、今後はベランダ下の経過観察とアフターフォローを通じて、W様にご安心してもらえるようにしていきたいと思います。  

 

 

では、これにてホームページ解説を終わります。  ありがとうございました。

 

 

ホームページ作業報告

担当 立木・萩原

 

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